
納期目安:
07月08日頃のお届け予定です。
決済方法が、クレジット、代金引換の場合に限ります。その他の決済方法の場合はこちらをご確認ください。
※土・日・祝日の注文の場合や在庫状況によって、商品のお届けにお時間をいただく場合がございます。
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「春宵苦短日高起」白楽天・漢詩文の落款
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる原本の断層画像写真
閉じる源氏の君、左紫の上、右明石の姫君
閉じる源氏の君、左紫の上、右下明石の姫君
閉じる源氏の君、左紫の上、左明石の姫君
閉じる国宝・初音の調度品(2022年資料)
オススメ度 4.2点
現在、4832件のレビューが投稿されています。
「初音の巻」は、3代将軍家光の長女千代姫が婚礼調度として持参した国宝「初音の調度」は、「源氏物語絵巻・初音」に依拠することで知られております。大正14年刊。1932年 満洲国 写真帖 検索⇒事変 新京 奉天 関東軍閥 溥儀 総督府 鄭孝胥 馬賊 張学良 馬占山 生写真 古建築 中華民国 支那 帝国 張景恵。太宰治『誰も知らぬ』昭和23年 ロッテ出版社刊 初版本。民国期 王良常 篆書 千字文 求古斎 検索⇒支那 中国書道 書法書 法帖 金石篆刻 唐本漢籍 古籍善本 古墨 拓本 印譜 魏碑帖 碑刻 漢碑 経折本。1929年 柳公権玄秘塔 大楷 文明書局 検索⇒唐本漢籍 法書道 法帖 支那 印譜 金石篆刻 呉昌碩 原拓本 摩崖石刻 董其昌 黄庭堅 趙子昴 珂羅版。Y3B3-240510 レア[日本歴史画報 第8号 明治25年 大倉書店 松本楓湖 津江秋芳]織田信長。富田寛編『趣味の万華鏡 第参冊』限定50部 昭和15年 濱松蒐楽会刊(静岡県浜松市)宮尾しげを 大川如水ら 戦前期の刷物趣味誌 商標ラベル他。Y3B3-240517 レア[改正増補 文證大全 益永晃雲 名和竹堂 三版 完 明治30年 文証大全]博覧会見物ヲ約する文。長谷川伸旧蔵書 岡本一平画 坪内逍遥題字『新水也空 俳優の部』限定325部 昭和4年 文藝春秋社/座右宝刊行会刊 歌舞伎役者絵集 岡本太郎父。C61-062 龍泉式靈息統一法講義授録 靈息統一学會発行 全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。荊棘室随筆抄 昭5 臨済宗 仏教 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗 戦前明治大正古書和書古文書写本OM。Y3B3-240510 レア[日本歴史画報 第6号 明治25年 松本楓湖 津江秋芳 大倉書店]藤原利仁。求道者に興ふる書 元田作之進 大9 日本聖公会 キリスト教 新約聖書旧約神学宗教学カトリックプロテスタント教皇ルターカルヴァン戦前OB。黄山音符講堂藏版。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。第23帖。源氏の君は春の町で紫の上と歌を詠み交わし、新年を寿いだ。夕暮れ時、源氏は贈った晴れ着を纏う女君たちの様子を見に花散里と玉鬘、さらに明石の御方を尋ねる。昭和11年國教宣明團。その後源氏は二条東院の末摘花や空蝉を訪問、女君たちの身の回りに気を配った。初音の巻は、源氏物語の中でもきらびやかで優雅な情景を描いた巻として広く知られており「源氏物語絵巻・初音」にも描かれております。
自筆上部の「春宵苦短日高起」(春の宵(よい)苦(はなは)だ短く日高くして起き)の篆書体(てんしょたい)体の漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。その翌朝源氏の君は「空寝をしつつ日高かく御殿籠(こも)り起きたり」と記している。紫式部は白楽天の漢詩を読んでいたことは広く知られており、NHKの大河ドラマの中でも紫式部が白楽天を読んでいる場面が描かれております。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。
《自筆上部の「春宵苦短日高起」(春の宵(よい)苦(はなは)だ短く日高くして起き)の篆書体(てんしょたい)体の漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。その翌朝源氏の君は「空寝をしつつ日高かく御殿籠(こも)り起きたり」と記している。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。
自筆上部の「春宵苦短日高起」(春の宵(よい)苦(はなは)だ短く日高くして起き)の篆書体(てんしょたい)体の漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。その翌朝源氏の君は「空寝をしつつ日高かく御殿籠(こも)り起きたり」と記している。その翌朝源氏の君は「空寝をしつつ日高かく御殿籠(こも)り起きたり」と記している。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。斯界諸説を換骨奪胎する泰斗。小原鉄心『鐵心居小稿』弘化4年 有竹詞屋蔵梓 江戸時代和本 漢詩集 美濃大垣藩城代 鉄心居小稿。古文書 和書 「後三年軍記 (乾 坤)」 奥羽軍志 歴史資料 奥州 奥羽 東北(レターパックライト発送)。旧約聖書 小預言書講解 2冊揃 堀内文一 日本自由メソジスト教会 キリスト教 新約聖書旧約聖書 検)神学宗教学カトリック プロテスタントOA。★A40和本明治42年3版大倉書店ちりめん細工古書「裁縫おさいくもの」1冊/共立女子職業学校/伊藤文子ほか。【B0044P016】希少 古書 象山佐久間先生櫻賦附詩 明治15年 日本文学 象山佐久間先生桜の賦 佐久間象山 古本 書籍 骨董品 古美術 古物 珍品。戦前沖縄の貴重な写真!/[沖縄文化の遺宝/本篇と写真篇の2冊1組/鎌倉芳太郎著]/琉球絵画/琉球の工芸。和本「百家説林」全10冊揃 明治23~25年初版 江戸時代の諸家の随筆/雑考 挿絵 (古文書 資料。講談社の絵本★「漫画と教育講談」昭和13年4月 新開けんの介 石田英助 井上一雄 田川水泡 長谷川町子 講談社。Y3B3-240517 レア[和歌布留能山不美 雑 文政]。肉蒲団(一名覚後禅)情隠先生編 4冊揃 明治期 道元 禅宗曹洞宗 仏教 検)仏陀 因果応報 戦前明治大正古書和書古文書写本古本 NY。平洲全集 高瀬代次郎 大正10年 /Y上。1823年 傷寒論 漢張仲景 検索⇒唐本漢籍 李時珍 古籍善本 木刻 脈経 千金方 孫真人 金匱要略 本草綱目 黄帝内経 彫版 支那 難経 神農本草経。J24021705〇闢邪小言 4巻4冊揃 大橋順(訥庵) 安政四年 幕末尊皇論〇和本古書古文書。☆E0313和本江戸期「日本書籍考/経典題説」全1冊/林羅山/古書古文書/木版摺り。増山守正著 久保田米僊画『旧習一新』(全2冊揃)明治8年 川勝徳次郎他刊 明治時代和本 彩色木版画多数入 文明開化を描く。伊勢貞丈『貞丈雑記』(4巻5冊セット=巻1~4)天保15年 岡田鼎蔵版 江戸時代和本 有職故実書。仙傳抄 上下巻セット 日本華道社 仙伝抄 田中重太郎 岡田幸三 昭和56年発行 日本華道社 池坊 華道 生け花 古書。中金正衡『大倭語学手引草 前編』(全2冊揃)明治4年 自笑軒蔵版 元袋付(浮世絵師・歌川国員)明治時代和本 日本語文法書・国語学書 国学。古文書 書簡 辻永 つじひさし 中山森彦 宛て 水戸市 白馬会 帝展 日展 文化功労者 洋画家 植物画 封筒付き(レターパックライト発送)。引札 紙巻たばこと葉巻。竹林哲・豊原善作編『机頭小圃/墨窓小品』(全4冊揃)明治13年 青木恒三郎刊 漢詩集/彩色木版画譜 明治時代和本 中国趣味 煎茶趣味。古文書 傳燈大阿闍梨律厳 許可密栓 享和3年 江戸時代 仏教 密教 真言宗 空海 検)天台宗仏陀浄土真宗浄土宗親鸞法然本西院流印信案密印NP。☆E0293大正14年(1925)古地図「大正最新樺太精図」1点/嵯峨野彦太郎/小島大盛堂。増訂 万年青図譜 篠常五郎 明治33年。★0441和本江戸天保2年(1831)兵法写本「山鹿流極秘伝八規大事/八陣書」2冊/山鹿素水(高輔)の署名と印章がある/古書古文書。無庵(成田蒼)花押入り『花一輪 一輪ごとの 夢のあと』額装〔紙本肉筆真作〕/江戸時代 俳人 芭蕉堂一世間更に師事 芭蕉堂二世と称す。☆E0273明治17年(1884)英語フランス語古書「新撰英仏用文章」1冊/稲垣千代橘。橘保国『絵本野山草』(全5巻5冊揃)文化3年 柳原喜兵衛刊 江戸時代和本 植物画譜面 植物学書 絵入本 江戸中期の大坂狩野派町絵師。茶人花押藪 古書。北静盧著 石橋真国校 朝川善庵・岸本由豆流序 西島蘭渓跋『梅園日記』(全5冊揃)弘化2年刊 黒田清綱旧蔵書 江戸時代和。箱石東馬『実行清酒改良醸造法』(全3冊揃)明治22年 東海書館刊 廣瀬慶之助旧蔵書(廣瀬商店=白菊酒造/茨城県石岡市高浜) 明治時代和本。救荒本草・救荒野譜 異本。補任状。【骨董・茶道具】★仏教美術 鎌倉時代 高山寺旧蔵?★★秘書 法書 er018vb32. 経 古文書 経典。。1939年 支那の土地と人 検索:満蒙 長春 新京 奉天 関東軍閥 溥儀 総督府 南満鉄路 馬賊 張学良 馬占山 生写真 古建築 中華民国 帝国 蒋介石。前橋市上水道通水式場園遊会場略図。古書 「水戸和歌見聞集」 義公 威公 水戸藩士 家族 歌集 高橋多一郎 金子孫次郎 斎藤監物 安島帯刀 藤田小四郎 (レターパックライト発送)。古文書 徳川治保 「四言古詩」 水戸藩 第6代藩主 江戸時代 歴史資料 書道 手本。浜野章吉(浜野箕山)『猶賢左書説 米寿記念刊刻』明治45年序刊 漢文集 備後福山藩士 坂井虎山・斎藤拙堂に学んだ漢学者 広島県郷土史料。島津久光公実記・8冊/非売品/明治43年/寺田屋騒動で薩摩藩尊攘派を制圧・幕政改革に参与するなど'64年まで公武合体派の中心として活動した。冨士山北口全図。医道日用綱目。麦林集。西国巡礼歌要解。1948年 高爾基研究年刊 初版 限定4000部 上海刊行 検索:魯迅 木版画 刀鋒 耳氏 陳煙橋 胡適 水夫 林陵 梁香 生写真 唐本漢籍 中華民国 支那。戦前木版燐票集 長谷川儀一郎他作「木版画マッチラベル貼込帖」(約210枚/昭和6年作)日本全国都市章・世界各国旗章シリーズ。1906年 古今要覧稿 検索:武道 武具 装身具 馬具 兵器 武器 長刀剣 弓箭 剣術 兵法 兵書 傳書 戦陣 甲冑 鎧兜 弓矢 弓道 支那 武士道 殺人剣。『蓮如上人御物語』(全2巻2冊揃)明治17年 空華堂刊 江戸時代和本(明治刷)浄土真宗 仏教書 仏書 絵入本。鷹野周作(鷹野鴻崖)『鴻崖遺稿』明治21年跋刊 漢詩集 長野県南佐久郡小田切(臼田町)の漢詩人 明治時代和本。☆E0192和本江戸期随筆「雲萍雑志」4冊揃い/柳沢淇園/古書古文書/木版摺り。山内金三郎編『再刊これくしょん』(33冊) 昭和22-29年 梅田書房刊 芹沢銈介蔵書票 富本憲吉木版画・印譜他 郷土玩具 蔵書票 こけし。小林永濯(鮮斎永濯)『万物雛形画譜 二編』明治13年 江藤喜兵衛刊 明治時代和本 木版画譜 絵手本。古文書 許可密印 大日経許可密印 文化5年 江戸時代 仏教 密教 真言宗 空海 検)天台宗仏陀浄土真宗浄土宗親鸞法然写本西院流印信案密印NP。源氏物語』系図とあらすじ─空蝉(うつせみ)〔第3帖〕 | ねっ。
京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵
自筆「源氏物語」の「初音(はつね)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。C61-077 三体千字文 書き込み・記名塗り潰し・全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。■『詞之緒』(Kotoba no itoguchi) 田近長陽(陽一郎)著。帙入4冊。■附録「田近陽一郎(傳)」付。■神代文字関連資料。。原文は「源氏物語・初音の巻」として美しく描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。長谷川伸旧蔵書 吉野真保著『嘉永明治年間録』(全十七巻二十冊揃)明治16年 我自刊我書/古書保存書屋/甫喜山景雄刊 明治時代和本。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。現在の今上天皇と系譜がつながっている。武者無類 月岡芳年の武者絵 ■ 歴史魂編集部【編】 月岡 芳年【画】 アスキー・メディアワークス 126ページ ■ 2012年10月3日 新品同様。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。易経 商務印書館 検索⇒ 漢文 唐本漢籍 古籍善本 支那 道教 道徳経 南華真経 黄庭堅 伏羲氏 周易 八卦 太極 陰陽五行 王重陽 全真教 清静経。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。松山棟庵『地学事始』(全3冊揃)明治3年 慶應義塾蔵版 彩色木版画多数入(世界図・国旗)明治時代和本 古地図。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。持明院流 筆道大家 【中村暲山】持明院流傳統師範『書』双福 掛軸〔紙本肉筆真作〕門下:工藤洲玉箱書/書法家 書家 和様書道 古文書 掛け軸。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。C61-067 春木版 浮世絵版画集芳 全体的に汚れ・破れ・折れ多数有り レトロ。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。神坂雪佳顧問 川那邊行吉編『魁』(2冊=第1号、3号)明治33-34年 魁成舎刊(京都市) 染織図案誌。また、各巻ごとの書かれた年については不明。従って、応永五年とは、書き始めの年である。柳公権玄秘塔 上海求古斎 経折本 検索⇒玻璃版 珂羅版 唐本漢籍 支那 印譜 法書帖 金石篆刻 拓片 羅振玉 呉昌碩 拓本 翁方綱 董其昌 趙子昴。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。C61-072 書學階梯 全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。東洋平和ニ関スル 聖詔集 陸軍大臣 荒木貞夫 陸軍省 昭和8年記(発行年不明) ※ヨゴレ傷みあり。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。Y3B3-240517 レア[和本 医学・薬学メモ帳? 天保2年上旬 集合書取本]。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。■『叡覧か奈づ可ひ變聲音符(並字音假名變聲圖解)』片岡哲著。明治43年刻成。和装本。神代文字参考資料。。「浄土真宗 百通切紙」/延宝9年笠岡浄心寺明伝編/天和3年発行/4巻2冊本(改変?)。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。Y3B3-240510 レア[萬物雛形画譜 4編 明治14年 鮮斎永濯 万物]猿田彦神。講談社の絵本★「漫画と孝行絵話」昭和13年5月 新開けんの介 石田英助 井上一雄 田川水泡 久米元一 芳賀まさを 講談社。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。Y3B3-240510 レア[工業図式 4編 明治16年 幸野梅嶺 幸埜楳嶺]義士復讐 牛若 兎の大手柄。★0481和本江戸天保3年(1832)馬嶋流眼科写本「明眼伝記」1冊/尾州馬島明眼院/津軽進藤良策/古書古文書/手書き。
出品した「源氏物語」は初音(よこぶえ)の内容の要旨
「初音の巻」は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。頑馬令 昭15 臨済宗 長岡参寥 禅宗 仏教 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教 戦前明治大正古書OM。太閤記肉筆画帖(仮題)上方繪師画(暁鐘成、松川半山、速水春暁齋カ) 末尾に明智光秀の辞世の句と戒名を記す。新春を迎えた源氏の君の邸である六条院は、この世の極楽浄土の如く麗らかで素晴らしかった。C61-066 壁書解説 復刻版・蔵書印・全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。C66-10 9 新式速成 囲碁独習書 破れ・全体的に汚れ有り レトロ。紫の上の下で養育されている明石の姫君に生母明石の御方から贈り物と和歌が届き、源氏は娘との対面も叶わぬ明石の御方を哀れに思う。古文書 和書 「衆成笠間誌」 笠間誌 笠間時朝 歴史資料 郷土資料 茨城県 偉人(レターパックライト発送)。★0570和本江戸期関ヶ原の戦い写本「関原正譌/附録三方原戦誌」全1冊/古書古文書/手書き/新井白石/上毛桐生街長澤仁右衛門の蔵書印。二日は臨時客の儀に大勢の公達が訪れ、特に若者たちは噂の玉鬘の美しさに見入る。■『神字考』酒井勝軍著。竹内文献信奉者が説く最も鮮烈且つActivityな論旨の【神代文字】擁護論。是に優る本無し。。利未記講義 BFバックストン 明治37 日本聖公会 キリスト教新約聖書旧約神学宗教学カトリックプロテスタント ルターカルヴァン戦前福音書OD。また今年は男踏歌があり、六条院に回り来る際に玉鬘は紫の上や明石の姫君と対面し共に見物した。1939年 名器百図 珂羅版 上下2冊 茶道 茶碗 検索⇒ 茶室 茶筅 茶席 茶事 茶会 茶道家 茶釜 原色図鑑 玻璃版 茶道具 茶壺 茶聖 茶経 茶の湯。吉田竹次郎編『日本郵便切手類目録』明治28年刊 明治時代和本 明治4年~20年代の郵便切手集 明治中期の郵便資料。3代将軍家光の長女千代姫が婚礼調度として持参した国宝「初音の調度」は、「源氏物語絵巻・初音」に依拠することで知られております。Y3B3-240510 レア[武家必用 甲冑着用早学 軍陳随一之書 上下 まとめて2冊セット 練武館]東照宮御麾之図。C61-095 太平義臣傳 九 全体的に汚れ・破れ・折れ有り レトロ 貴重。「初音」の原文の中で元旦に源氏の君が明石の君のところに泊まる。★0485和本天保3年(1832)「馬島流眼科医学写本」5冊/津軽/進藤良策/尾州馬島明眼院/古書古文書/手書き。花押印彙 検索⇒ 金石篆刻 印存 法書道 封泥 朱印 雅印 遊印 雅号印 石鼓文 丁敬 篆印 趙之謙 落款印 支那 唐本漢籍 呉昌碩 鄧石如 斉白石。白楽天の「長恨歌」の中の漢詩「春宵苦短日高起」の引用はあきらかである。太田櫛朝筆 小池源次郎彫 福山碧翠撰『坂神聯合第二回燐票大会』大正9年 神戸互楽会刊 彩色木版画譜 神戸放光庵 燐票愛好会 マッチラベル。森本木羊子『仏頭集』(2冊)限定50部 昭和29年 森口太郎 木版画集(紺紙金泥摺)仏教美術 仏像 法隆寺 広隆寺 中宮寺 平等院鳳凰堂 中尊寺。初音の中のこの文も白楽天の漢詩の内容を引用したことで広く知られている有名な箇所です。明治期ビンテージ 中央新聞付録 錦城斎 貞玉講演「官員小僧」 壱〜大尾 全14部構成 TTH605。写本 瘍科方筌 医学書 江戸時代 処方箋 漢方学 検)西洋医学東洋医学 蘭学 薬学 オランダ 阿蘭陀 鍼灸 杉田玄白 古書和書古文書古本NZ。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」初音(はつね)の巻》
「初音」の巻は英文で「The First Warbler」と表記されます。Y3B3-240517 レア[新編女子書簡文例 全 明治33年 中邨秋香]花見に誘ふ文。『満州事変の体験談と教訓及所見』昭和8年 偕行社刊 満洲事変 満洲国資料。「初音」の原文の中で元旦に源氏の君が明石の君のところに泊まる。太閤記 四巻上 織田信長 木下藤吉郎(豊臣秀吉)・中條小一郎(家忠)・森可成(蘭丸父)・池田勝三郎 木版 絵本 草双紙 浮世絵。石川丈山 (号:六六山人)『漢詩書』掛軸〔紙本肉筆真作〕/安土桃山~江戸初期の武将 文人 三河国出身 大坂の陣後 牢人 / 古文書 掛け軸。この漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。泰山印選 検索⇒ 金石篆刻 印存 書道 封泥 朱印泥 雅印 遊印 雅号印 石鼓文 金文 篆印 官印 私印 将軍印 落款印 花押 支那 唐本漢籍 呉昌碩。何苦楚 昭15 4巻7.8号 臨済宗 長岡参寥 禅宗 仏教 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教 戦前明治大正古書OM。)
「自筆原本」
自筆右下2つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。梅園春男著 本居豊穎序『形状言五種活用図 全』明治7年 泰民堂刊(栃木県)形容詞論 国文学者 国学者 国語学 明治時代和本。★0542和本江戸期医学写本「小児薬方/金瘡口伝養性集ほか」1冊/古書古文書/手書き。「初音」の原文の中で元旦に源氏の君が明石の君のところに泊まる。近江彦根藩領出流原村古文書●明治19年 赤見村地誌編輯材料取調書 63丁 下野国安蘇郡赤見村 現在の栃木県佐野市 240131 148。☆E0324和本江戸享保10年(1725)儒学儒教「童子習」全1冊/浅見文次郎訓点/古書古文書/木版摺り。「初音」の原文の中で元旦に源氏の君が明石の君のところに泊まる。工藝 78号 “文字” 柳宗悦 日本民藝協会 機関誌 1,000部限定/伝統工芸 民芸運動 棟方志功 芹沢銈介 鈴木繁男 王羲之 書聖 蘭亭序 漢書 漆。Y3B3-240517 レア[和歌布留能山不美 秋冬]。この漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。白衣観音大士神呪 唐本漢籍 検索⇒中華民国 木版刷 経折本 佛経 写経 藏経洞 古籍善本 支那 敦煌 彫版 刻経 佛教 木刻本 筒子頁 経書 写経。完品『小倉百人一首』大正3年 大日本国風会刊 彩色木版画譜 池辺義象・阪正臣・千葉胤明・小野鷲堂・加藤義清・大口鯛二。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。■二葉亭四迷 ■『片戀』(片恋) ■「奇遇」「あひびき」収録 ■春陽堂刊 ■折込口絵あり。■八切史学『天の日本古代史研究』八切止夫著。昭和57年初版凾帯。日本シェル出版発行。神代文字論も言及。。
《「源氏物語」初音(はつね)の巻》
《「春宵苦短日高起」(春の宵(よい)苦(はなは)だ短く日高くして起き)の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。C61-071 紋の志をり 全体的に汚れ・折れ多数有り・状態悪い レトロ 貴重。》
《松かうら(浦) しま(島)を》・・・・・はる(遙)かに
思ひてそ、やみぬへかりける。むかし(昔)より
心う(憂)かりける御ちきり(契)かな。孫忠靖公文抄 3冊揃 孫伝庭撰/王欣欣 明治4 中国史 明末反乱 高迎祥 王嘉胤 中華王朝漢文中国詩文漢詩 検) 戦前明治大正古書古文書写本NY。
さすかにかはかりのむつ(睦)ひは、た(絶)ゆましかりけるよ」
なとのたま(宣)ふ。あま(尼)きみ(君)も、物あはれなるけはひにて、
「かゝるかた(方)にたの(頼)みきこ(聞)えさするしもなん、
あさ(浅)くはあらす思う給へし(知)られ侍りける」
ときこ(聞)ゆ。長谷川伸旧蔵書 鈴木啓之(三門博)編 長谷川伸序文『浪曲新作集』昭和24年刊。「つらきおりおり(折々)かさ(重)ねて、
心まと(惑)はし給ひし世のむく(報)ひなとを、ほとけ(仏)に
かしこまりきこ(聞)ゆるこそくるしけれ。おほ(思)し
し(知)るや。石井研堂編『日本漂流譚 第二篇』明治26年 学齢館刊 明治時代和本(和装活字本)彩色木版画入。かくいとすなをにしもあらぬものを、
と思ひあは(合)せ給ふこと(事)も、あらしやはと
なん思ふ」とのた・・・《ま(宣)ふ。》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。河蛙考 文政九年 写本。
《「源氏物語」初音(はつね)の巻》
《新春の源氏の君の邸(六条院)の平和の訪れ・自筆「源氏物語」初音(はつね)の巻の原本》
《正月・源氏の君の邸で管絃の音色が響き、源氏の君が謡(うた)う場面を記した「源氏物語」》
《源氏の君・東の院に住む夫人・常陸宮(末摘花)の君を訪ね優しく気づかう》
《源氏の君・東の院に住む空蝉(うつせみ)の君としみじみと語り合う》
《青鈍(あおにび)の几帳が趣味のよさを感じさせるが、
その陰にすっかり隠れた格好ですわって、袖口ばかりが色のちがっているのも
心をひかれるので、大臣の君(源氏の君)はつい涙ぐまれて、
(源氏の君)「松が浦島に》・・・・・遠くから思いを寄せるだけにしておくべきでした。池田文太郎翁 (秋田県仙北郡高梨村) 後藤寅之助(後藤宙外)編 昭和5年 和装。
昔からつらかったあなたとのご縁ですね。
とはいっても、こうしたお付合いが絶えるはずはなかったのでした」
などと大臣の君(源氏の君)はおっしゃる。川田孝吉編『明治新撰帝国無双玉篇 全』明治28年 上田屋蔵版 印記「長野県北佐久郡平原学校」明治時代和本(銅版本)漢字字典。
尼君(空蝉)もしみじみと胸うたれる様子で、
(空蝉)「こうしてお頼り申しあげておりますことが、
かえって深いご縁のしるしと存ぜずにはいられません」
と申しあげる。
(源氏の君)「昔、幾度となくわたしにうらめしい思いをおさせになったころの報いなどを、
いつも仏様におわび申しておられるのがいたわしいことです。黙示録の現代研究 千葉勇五郎 昭10 バプテスト派 日本基督教団 キリスト教 新約聖書 神学宗教学カトリックプロテスタント 戦前明治大正OA。よくお分りですか。
男というものがこのわたしのようにまったく素直なものとは限らないのに、
とお思い合せになることもなくはあるまいと思います」
と君(源氏の君)は・・・・・《おっしゃる。松亭金水作 歌川国麿画『春情心の多気』(全3編揃)江戸後期頃刊 艶本 江戸時代和本(薄葉紙本)絵入本 浮世絵。》
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。
《The First Warbler(初音)》
"I should perhaps have been satisfied," he said,
almost in tears, "with seeing Urashima from a distance.
Things have never been easy between us,
and I should hope that we might go on having
as much as we have now."
She too seemed deeply moved.
"It can have been no weak bond
that has made me put my trust in you."
"Considerable wrongs, I should think,
call for considerable acts of contrition.
Am I not right? Perhaps you see now
that not everyone would have been as honest with you
as I have been."
She could not look at him.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《初鶯(初音)》
情景非常美,源氏看了,不流下泪来,
言道:“松浦上的女,
我只能遥遥想念而已。平井蒼太(平井通)編『哀歓』(3冊セット=第2冊~第4冊)昭和24-25年 哀歓社刊 江戸川乱歩実弟。
我与想必自昔下了因。
到如今算只有晤一点分没有断。C61-093 太平義臣傳 七 全体的に汚れ・破れ・折れ有り レトロ 貴重。
”空蝉也深感慨,答道:
“我能蒙如此,
便是深厚的分了。”源氏:
“我常反回想当年之事,
得去屡次使心,得。羽鳥文作旧蔵書 清水浜臣編『近葉菅根集』(全5冊揃)文化12年刊 森鴎外「羽鳥千尋」のモデルとなった羽鳥千尋の父 江戸時代和本。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
左の写真が「源氏物語」初音の巻の末尾(原本番号16-B)右面と左面の押印。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。長谷川伸旧蔵書『蒙古寇紀 全』限定1000部 昭和6年 元寇弘安役六百五十年記念会(賀茂百樹)刊 肥前松浦家所蔵本複製版。冬姫は内大臣・通誠の養女。
冬姫は通称。肥田式強健術/創始者・肥田春充/古今東西の体育法・健康法を研究し「強健術」を考案・気合術を基礎とした体育法で心身の改造を目的とする。正式な名は伊達貞子。左端の写真は「初音の巻」末尾の拡大写真。浄土論隋釈 月珠 嘉永7年 仏教 江戸時代 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然密教 古書和書古本古文書 真宗大谷派 NR。
左上の篆書体は、「春宵苦短日高起」(春の宵(よい)苦(はなは)だ短く日高くして起き)の漢詩文の押印。
篆書体の右の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。番附 御免力持。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(初音の巻)MRI 23―12B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款
「源氏物語」「国宝・初音の調度品」の資料
下記写真は、三代将軍徳川家光の千代姫が嫁入道具の調度品として誂えた品々で、
「源氏物語」の中に描かれた吉兆の帖とされ「初音の巻」のうち、冒頭の源氏の君が
娘・明石の姫君が住む紫の上の邸を元旦に訪れたときの様子と和歌の情景が記されております。(中国・清)王潤洲撰 山本北山撰『虚字啓蒙 詩用虚字 全』天保6年 山城屋佐兵衛他刊 江戸時代和本 唐本 漢籍和刻本。
一般的には「国宝・初音の調度品」と言われております。
上記絵巻は、「国宝・源氏物語・初音の巻を描いた調度品」
「近衛基熙の肖像」「初音の絵巻」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。★0462本江戸期有職故実随筆写本「湯土問答」全1冊/古書古文書/手書き/湯浅元禎(湯浅常山)/土肥経平/古書古文書/手書き。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、初音の絵巻のうち左上源氏の君、右は紫の上、左上は明石の姫君br>
源氏物語「初音」の巻の原本に記されております。世渡は堪忍乃二字。紫式部が「初音」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「初音の巻」を書いていることがわかります。この原詩の言葉の引用は、「初音の巻」に用いられていることで広く知られている。【非売品/戦前】『赤城義臣伝 慶応4年補刻版』全5冊揃い●片島深淵子著●田尻種経●大正5年発行●検)赤穂義士赤穂浪士江戸時代忠臣蔵資料。紫式部がこの原詩に親しんでいたことがわかる。
《「春宵苦短日高起」(春の宵(よい)苦(はなは)だ短く日高くして起き)の篆書体(てんしょたい)体の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。松田久 『書』掛軸〔紙本肉筆真作〕 / 書 古文書 掛け軸。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。送料込み、1698年,江戸時代の園芸の和本「花譜」全3巻、虫食い少しあり。大和本草につながる本。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。HH-5859 ■送料無料■寛政6年 荒木新流第○目録 巻物 伝書 橘子衛 落款 在銘 荒木流 武道 武術 中山忠吾 高遠藩士 古書 古文書 肉筆/くYUら。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。井伊直安『書』短冊〔紙本肉筆〕/越後与板藩 第10代の藩主 直勝系井伊家14代 大名 華族 戊辰戦争では新政府軍方 井伊直弼の三男 新潟県歴史。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。十返舎一九作 歌川国安画『三国志画伝』(17冊)嘉永3年 大黒屋平吉板 中国稗史 江戸時代和本 合巻 浮世絵 絵草紙 草双紙 三國志画傳。撮影後、展示のために再表装をしております。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。1939年 写真雑誌 検索:満蒙 新京 奉天 関東軍閥 溥儀 総督府 南満鉄 馬賊土匪 張学良 馬占山 生写真 古建築 中華民国 支那 満洲帝国 張作霖。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。安心決定鈔讃仰 昭和29年 浄土真宗 仏教 検)親鸞 本願寺仏陀空海浄土宗浄土真宗真言宗 戦前明治大正古書和書古本 NF。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。内田周平著 佐伯仲蔵評点 松平康国序 川田瑞穂跋『三方原戦記』昭和16年 正誼塾刊 三方ヶ原の戦い 武田信玄 徳川家康 織田信長 漢文集。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。『組合規約並女工斡旋規程』大正時代 小鷹利村女工組合刊(岐阜県吉城郡)飛騨市郷土史料 女性史・女性労働史料。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。宇井可道『書』短冊〔紙本肉筆真作〕/国学者 歌人 民俗学者 紀伊国牟婁郡生れ 紀伊田辺藩貧院頭取 熊代繁里に国学を学び晩桜社を主催。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。永坂石たい著 鈴木松塘序 森春涛題『横濱竹枝詞』明治初期刊 森春濤門下の漢詩人 横浜を謳った漢詩集 明治時代和本 横浜市郷土史料。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。中澤蓮塘編 服部愛軒後跋『多識書屋印賞』(全3冊揃)大正5年序 多識書屋(中澤廣勝)落款篆刻印譜集(原鈐印譜集) 和本 林鶴梁 中沢蓮塘。母は後水尾天皇皇女女二宮。実母は近衛家女房(瑤林院)。『今様』(6冊セット)明治45-大正2年 松屋呉服店刊 泉鏡花 跡見花渓 幸田露伴 鏑木清方 矢沢弦月 中沢弘光ら絵。幼名は多治丸。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。長崎聞見録(長崎見聞録)。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。平安紋鑑 検索⇒紋帳 文様 家紋 伊呂波 浮世絵 槍旗印 花押 雅印 印譜 武器 武具 兜鎧 設計 皇族 槍印 図案 紋章 徽章 紀章 武鑑 呉服 刺繍。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。三国七高僧伝図会。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。
不昧公 公卿 肉筆 保障 保証 真筆 真筆 親筆 古筆 本物保証 本物保障 室町 掛軸 掛け軸 自筆 天皇 茶道具 宗鑑 良寛 伝来 歌仙 極め 極札 極め札 鑑定